1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11  | 全部読む

June 22, 2007

未来は闇であるゆえに救うこともできる

いい奴ばかりじゃないけど 悪い奴ばかりでもない

ってな一節がブルーハーツのTRAIN-TRAINにある。ブールハーツは好きだし、この曲も全体としては嫌いじゃない俺ではあるが、この一節だけはずっと違和感を持って聞いていた。彼らの意図はどうあれ、俺にはどうしてもそこに、善悪二元論の危うさを嗅ぎ取ってしまう。

世間には、そいつが信仰になってしまっている人は少なくないように思える。それは非常にあやうくはないだろうか。たとえ、どれほどの極悪非道を尽くした人物が目の前に現れようとも、そしてそいつに激しい怒りを感じようとも、そいつが根っからの悪人だとは、俺には決して断言できないだろう。自分が100%いい人だとは決して断言できないのと同じように。

もうひとつの広く信じられていると思われる信仰(あるいは迷信)がある。それは、人々がもう少しずつばかり世界を知ることで、世界は良くなるという信仰だ。たとえば、戦争の実態をもう少し人々が知るようになれば戦争はなくなるとか、悪徳企業の実態にもう少し人々が注意を払えば健全な企業が増えるとか。それは、一見正しく見えるだろうし、俺は決してそういった信念に基づく活動自体を批判しているわけではない。

それでも、その先の明るい未来を信仰してしまっている人々にはひどく違和感を感じる。ボランティアだったり、NGOだったりに関わる人々には、この種の信奉者が多いように俺には思えて、積極的に関わる気にはなかなかなれない。

結局のところ、ヒト一人とってみても、そんなに単純なものではないのだ。当然だ。人々がもう少しよく世界を知れば、確かに世界はよくなるかもしれない。だが、同時に言えるのは、よくならないかもしれないということで、もしかしたら、さらにひどくなるかもしれない。それはいつになっても未知であるべきものなのだ。何をするかということと同等以上に、もしかしたらそうした認識こそが大切なんじゃないかと思う。

まあ、俺にはわからん。俺はわかってることは書かない。そいつは、宙に漂うガンジャの煙をつかみとろうするが如きもので、誰も追随することなどできはしない。そして、おかしな言い回しだが、そいつは明確な意志をもって揺れ動いている。気ままに、気まぐれに。自らの直感に突き動かされるように。

それこそが俺の信仰だ。それぞれに、適当に、自らの気まぐれを、直感を追いつづけることこそが、結局は世界を救うことになると俺は信じている。いい人ぶっても、ロクなことにはならないぜ。そろそろ眼を覚ませよ。

【関連エントリ】
» 誰とも違う自分がいて、それでも「チモジモジ」
» この世界に悪いヤツなんていやしないのだ!

投稿者 Kazu : 02:14 AM | コメント (0)

May 16, 2007

ビールの飲める喫茶キャンペーン!

日本の大手喫茶店チェーンで、ビールが常備してあるのは、おそらくEXCELSIOR CAFFEだけだということに、深く憂慮しているのは俺だけなのだろうか?(比較的小規模展開なとこはわりとあるっぽい。NEW YORKER'S Cafeとか。)

この問いに頭を悩ませつつ、アルコールの海を漂ってきた人は少なくないと思っていたのだが、そのEXCELSIORでも、自分以外にビールを飲んでる人はあまり見当たらないから、これはやはりひどくマイナーな悩みなのかもしれない。

いや、まてよ、予感がする!そろそろ来るかもしれんぞ、カフェビール!あらゆる店でビールが飲める日の第一歩がまもなくやってくる!クルヨ!

投稿者 Kazu : 10:35 PM | コメント (0)

April 27, 2007

『われらの時代』とアフリカ

自分とアフリカとのつながりがどこから生まれたのかを思い起こすと、実際にアフリカの地に降り立つ以前のことに限っても、それは当然のように一つに集約できるものではなく、例えば以前に、「鎖を解き放て! - BJCとROOTSから考える」で書いたような要素が複合的に絡み合っていることがわかる。

そうして、そうした要素の欠片に、大江健三郎の『われらの時代』を想い起こすことができる。この作品は、今でも俺の中では大江健三郎の、さらには日本文学の最高傑作のひとつでありつづけているのだが、主人公がアルジェリア人活動家との連帯を示したこの作品のクライマックスのそのとき、俺の中でも何かとのつながりが生まれたように感じたのだ。

そして、今ではそのつながりは、決して途切れることはないほど強靭なものとなった。折りしも今日は南アフリカのフリーダムデーだ。さあ、祝おうではないか!何のためになんて考えるだけ野暮だぜ、とりあえず祝杯だろ。

投稿者 Kazu : 01:23 AM | コメント (0)

April 25, 2007

26の春に跳ぶ

気がついたら、夜が明けてた。今さら寝る気にはなれんが、構うことはない。明日のことより、今この瞬間に酒を注ぎ込むことの方が大切なのだから。ときには、そうではないこともあるかもしれないが、そんなことは稀だろう。正直俺にはそんな場合というのが想像できない。

ここ2、3週間ほど南アフリカのJから連絡がない。メッセンジャーでオンラインにもならない。最後のときに、政府ともめてる件で愚痴って、それからJo'burgに出稼ぎに行くかもと話していたが、どうなったのだろう。明日あたり電話してみるか。やはり、SMSを受信できないとうのは不便だ。(スカイプ経由で送信はできる。)

ところで、先週の金曜に26才になりました。そろそろ空高く飛べそうな気がします。力がありあまってる気がします。まだまだ死にそうにありません。俺はラッキーな男です。そんなわけで、まだまだ飲めそうで、また酒を注ぎ込むのです。

投稿者 Kazu : 02:45 AM | コメント (2)

April 04, 2007

いつでもヤレル!

午後二時ごろからうつらうつらとする。ウィークデイで世の中のみんなが働いているこの時間帯に午睡におちるというのがよい。働いているから午睡ができないというのは嘘だ。午睡はオフィスの椅子の上、会議室の中、バス停のベンチ、駅のホーム、トイレの中、どこででもできる。ただそれをする勇気がないだけだ。あらゆる向上心や競争原理やら自らの将来のことや他者の目や、つまり現世の掟というものを平然と超越し、一切の雑念を排して眠る。その勇気と悟りがないだけの話である。
藤原新也著『藤原悪魔』より

自らの行動原理は、自らのうちより生み出されるものでなければならない。それは決して他者に左右される類ものではなく、世間一般の言う身勝手さを超越したものであるはずなのである。

俺はヤレル!今までシラフではヤレならかったことも、今ではシラフでなくてもヤレル!ヤレルヨ!

投稿者 Kazu : 02:34 AM | コメント (0)

March 28, 2007

鼻の下の上唇を動かす部分の筋肉名を知ってるか?

あれやこれやで、今月はブログの更新頻度も落ち、Nagana Japanの更新もほとんどできなかった。こんなときは、気合を入れ直してとりあえず今からやるぞってなことを書いてみるのだ!

・ツォツィ原作本のレビューを書く。
・ツォツィR15指定事件について書く。ツォツィティーン試写会PR活動。
・Gozo Cafe公式ウェブサイトリリース!(リリースしたらプレスリリース&グルメ系サイトなどにPR!)
・Nagana Japanのウィキプロジェクトリリース!
・山形国際ドキュメンタリー映画祭にBunsoのDitsi監督が、の件
・日本アフリカフットボールネットワーク(仮)設立!(CMSでコミュニティサイト開設!)
・Nagana Japan事務所設置準備!
・LCAIとの連携プロジェクトスタート!
・Nagana Japan設立談を発信!(JANJANとかに投稿する。)
・Nagana Japanオンラインストア開設!

持ち越しすぎてることがあまりに多いが、今週中には大半に手をつけるぞ!

ちなみに、今日のタイトルの話はまたやたらと長くなるのでまた今度な!答えだけ教えとくと「口輪筋」もしくは「上唇挙筋」かな。まぁ、そんなこと覚えてても何にもならんので、酒でも飲んで忘れるといいさ!

投稿者 Kazu : 10:30 PM | コメント (0)

March 21, 2007

一人花見宣言!

我々は、ここに一人花見の意義および促進運動を提唱する。

一.ひとりで花を鑑賞し、春の訪れをことほぐ(=喜びや祝いの言葉を述べる)。
二.花見酒、花見酒、花見酒
三.周囲に参加を呼びかけて集合しても構わないが、顔をあわせた際には、「偶然ですね、あなたも一人花見ですか?」のように偶然を装いつつ、一人花見の存在をアピールする。
四.花見酒、花見酒、花見酒
五.集団ではっちゃけてる連中を羨ましがってはならない。(一人花見を極めれば、そもそもそんなことはありえない。)
六.花見酒、花見酒、花見酒
七.周囲に話しかけられた際には、返事をせず、ただ阿呆の如くニッコリ微笑む。(口元から酒をたらしたりすると猶良し。)
八.花見酒、花見酒、花見酒

我々は、今週の日曜(3月25日)、第一回全国一斉一人花見大会を開催する。

花より酒の会(会員数一人)

投稿者 Kazu : 08:26 PM | コメント (0)

March 20, 2007

どんぐりの旅路 2

どんぐりは横たわっていた。
横たわったまま、ときどき酒を口に含んだ。
どんぐりは横たわっていた。

どんぐりは初めてビリヤードをやったときのことを思い出していた。
初めてのビリヤードは、シルヴィアとペアを組んでやったダブルスだった。
シルヴィアは、ハンガリーから来た美どんぐりで、どんぐりは気合が入った。

俺はどんぐりを見た。
どんぐりは燃えていた。
どんぐりは燃えていた。

どんぐりは転がっていた。
どんぐりは穴めがけて転がりつづけた。
どんぐりは燃えていた。
俺は、どんぐりを眼で追いつづけた。

どんぐりは燃えていた。
どんぐりは転がりつづけた。

俺は燃えていた。俺は燃えている。
どんぐりのことは忘れてしまった。俺はもうどんぐりを眼で追ってはいなかった。
俺は転がりはじめた。燃えながら、狂ったように燃えながら、転がりつづけた。

» どんぐりの旅路

投稿者 Kazu : 07:28 PM | コメント (0)

全部読む |  1  |  2  |  3  |  4  |  5  |  6  |  7  |  8  |  9  |  10  |  11 


HOME  RSS配信  問い合わせ

(C) Copyright 2006 Rolling Kids Studio. All Rights Reserved.