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April 27, 2007

『われらの時代』とアフリカ

自分とアフリカとのつながりがどこから生まれたのかを思い起こすと、実際にアフリカの地に降り立つ以前のことに限っても、それは当然のように一つに集約できるものではなく、例えば以前に、「鎖を解き放て! - BJCとROOTSから考える」で書いたような要素が複合的に絡み合っていることがわかる。

そうして、そうした要素の欠片に、大江健三郎の『われらの時代』を想い起こすことができる。この作品は、今でも俺の中では大江健三郎の、さらには日本文学の最高傑作のひとつでありつづけているのだが、主人公がアルジェリア人活動家との連帯を示したこの作品のクライマックスのそのとき、俺の中でも何かとのつながりが生まれたように感じたのだ。

そして、今ではそのつながりは、決して途切れることはないほど強靭なものとなった。折りしも今日は南アフリカのフリーダムデーだ。さあ、祝おうではないか!何のためになんて考えるだけ野暮だぜ、とりあえず祝杯だろ。

投稿者 Kazu : April 27, 2007 01:23 AM



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