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February 14, 2006

日曜午後の会話 from ベルリン国際映画祭

Berlinale(ベルリン国際映画祭)が今月9日に開幕した。映画祭は、19日までつづく。今頃は、ツワナの姉、Jも当地で忙しく駆け回っていることだろう。

昨年のBerlinaleでは、南アフリカ映画の「U-Carmen eKhayelitsha」が金熊賞を受賞した。今年の上映作品には、「Conversations on a Sunday Afternoon」とショートフィルムの「Beyond Freedom」という2つの南アフリカ映画があるようだ。

俺はどちらの映画もまだ観てないのだけれど、ジョハネスバーグでのソマリア難民との出会いから始まる旅を描いた「Conversations on a Sunday Afternoon」には興味をそそられる。あらすじをざっと紹介してみよう。


ケニルーは、必死な想いで、世界を理解しようと試みる苦悩の詩人だ。

彼は、日曜の午後をジョハネスバーグのヒルブロウにある公園で過ごす。そこで、読書をし、考えを巡らし、自身と諸々のことを受け入れようと努める。

ある日曜、ケニルーは、ファティマと出会う。ソマリア難民のファティマは、ケニルーに対して、南アフリカへと辿り着くに至った悲痛に満ちた状況を語る。

ショックを受けたケニルーは、難民の窮状、そして戦争と追放の実態に関しての自らの作品のために、ファティマの体験に向き合うべきだと決意する。

そうして、ケニルーは再び、ファティマと話すために、公園へと戻る。しかし、ファティマはすでに姿を消してしまっていた。

ケニルーは、ファティマを見つけることを決意し、旅に出る。彼は市街を駆けまわった。そして、この旅は、ケニルーにとって、驚くべき多様性に満ちあふれた人々との出会いをもたらした。人々は、環境や考え方の違いの末に、追放され、逃れてきたのだった。

人々の語るストーリーは、ケニルーに深く、深く突き刺さった。

映画の中でどのように描かれているのかはわからないが、ヒルブロウはジョハネスバーグの中でも最も治安の悪い地区のひとつと言われる。聞いた話では、ここ10年ほどの間に、麻薬売買の一大拠点として、一気に悪名高くなったとか。俺は、ストリートフェスティバルをしてた日に、この辺りを少し歩いたことがある。

ちなみに、ケニルー役のTony Kgorogeは、ホテル・ルワンダのGregoire役だった人らしい。えーと、誰だったかなぁ、グレゴワール?思いだせん。

投稿者 Kazu : February 14, 2006 11:41 PM



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