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October 11, 2005
湖畔の樹上にて過ごす一夜
軽い二日酔いを引きずりつつ、ベッドから這い上がる。朝食をつめこみ、銀行ヘ行き、両替をする。宿に素早く戻り、荷をまとめ、世話になった従業員のLやD、Lの娘のCに別れを告げ、そして旅立つ。
宿を出て、昨晩の負け犬仲間のCの家に寄り、一緒にバスターミナルへ。それから彼と別れ、ミニバスに乗り込んだ。
道路は悪くないものの、山の間の曲がりくねった道をミニバスは進み、少し気分が悪くなりかかっていた頃、ミニバスはチティンバ近くのキャンプサイトへと着く。マラーウィ湖岸のキャンプサイト。大きな木の上にベッドがのっている。今夜はこの木の上で寝よう。
それから、この木の根元にテントをはる。ンシマと豆の煮込みと野菜の昼食をとり、それからマラーウィ湖岸を歩く。男たちが湖岸で網の補修に勤しんでいる。湖岸には、木製のカヌーが打ち揚げられている。男が一人、得意気に獲物を見せつける。
それから、好奇心をむき出しにした子供たちと追いかけっこ。ここのトイレは、細長い穴を掘ってあるだけのシンプルなものだ。シャワーは、バケツを木にぶらさげ、そこに取り付けてあるタイプ。水がなくなれば、またその都度、汲み上げるのだろう。
それでも、不自由ということはなく、じゅうぶんに暮らすことができる。一日過ごしただけの者が簡単に言えることではないとも思うけれども…。
それから夕食。魚が食べたかったが、今日はないということなので、野菜と豆の煮込みとライスの夕食をいただく。悪くない。量もたっぷりで、とっても満足したところで、寝床へと向かう。小さなハシゴを伝い、木の上に設置されたベッドへ。
蚊よけのネットの中にもぐりこみ、横になる。頑丈な大木の中、宙の下にさらされる。木の枝々の間を通して、星空を見上げる。やがて、幸せにあふれ、眠りの中へと落ちる。
寄せてはかえす波の音をうつらうつら聴きながら…。
投稿者 Kazu : October 11, 2005 07:08 PM
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