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October 04, 2005

この世界に悪いヤツなんていやしないのだ!

昨夜一晩過ごしたバスターミナル近くの某人気バックパッカーズは、外国人観光客がうじゃうじゃいて鬱陶しいので、別の宿に移る。まだ少しこのブランタイヤでやっておきたいことがあるからな。他の町に移動するわけにはいかない。

ところで、昨夜泊まった宿に置いてあった『地球の歩き方 東アフリカ』をパラパラと見ていたら、治安情報などの欄になかなかまともな事が書いてあって、歩き方を少し見直したよ。「現地の生活水準を考えたら、先進国の旅行者が高価なものを持って歩きまわるのが、いかに罪深く、盗られても文句を言える立場ではない」というようなことが繰り返し書いてあった。その通り。こうした視点、謙虚さ、いつでも相手の立場に考えをめぐらす努力をする旅行者は本当に少なく、彼らの傲慢さには本当に辟易する。「あいつらは〜なことしか考えてないんだよ」と、したり顔で語る旅行者がいかに多いか…。

「どこにでもいいヤツと悪いヤツがいる」とは決して思わない。人を善悪で分けることなどできやしないのだ。誰もが、良くもあり、悪くもある。暴力に襲われ、傷つけられた時にこそ、それを強く感じる。

マラーウィ随一の商業都市ブランタイヤの市街を歩いていたら、昨日モザンビーク国境からここまでのミニバスで隣の席だったブランタイヤ在住のおっちゃんに呼びとめられた。場所はとある病院の前。おっちゃんの奥さんがこの病院で働いているそうで、奥さんも交え、待合室でしばらく話していた流れで、某国に潜入するための某下準備を頼む。明日には、なんとかなりそうだ。

マラーウィ人の温度は心地よく、すれ違うたびに挨拶をすれば、たいてい返ってくるにこやかな返事に、次第に心も軽くなっていく。

マラーウィクワチャは、日本円とほぼレートが同じでコスト計算が楽でいいよな。少しずつチチェワ語を思い出していく。「まるでマラーウィ人みたいな発音だね」ってのは、お世辞にしても、何かこの言葉に感じる格別の親しみは確かにある。

ジコーモガンビーリ!

投稿者 Kazu : October 4, 2005 10:42 PM



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